自分史上初、音楽イベントをやります!


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(やってみたいのは、こういう「僕も仲間に入れる」垣根のない音楽!)


どうも、こんにちは。
最近すっかり「おしらせ王」になりつつあるKSKです。
「こどもいないから『こどもワークショップ』は関係ないし」という方もいらっしゃったかもしれませんが、今回は結構関係あるかもしれませんYO!

自分史上はじめて、音楽イベントをやります。

いったいぜんたい、だいたいなんであんたが音楽なんだ!とか、おまえぜんぜん一貫性ないじゃないか!などと怒号飛び交う中での説明は難しいので、まずはひとつ深呼吸をお願いします。せーの、ふーーーーーー。

ということで、こんな音楽イベントをやるんです。

■ 開催概要 ━━━━━━━━━━━━━━━

 日時:2014年10月4日(土)
    <第1部>13:00〜17:00(12:30受付開始)
    <第2部>17:30〜20:30(17:10受付開始)
 場所:TOKYO FAMILY RESTAURANT
    http://www.familyrestaurant.jp/
 費用:チケットは2種類!(どちらか!)
    <One day Ticket (第1部・2部通し)> 6,000円
    <Night Party Ticket (第2部のみ)>   4,500円
 申込:http://ptix.co/1A1RGz5
    ※事前決済のみなのでご注意ください!
 持物:あなたの人生を語る「最愛/偏愛の1曲or1枚」

■ プログラム ━━━━━━━━━━━━━━

 【第1部】
 13:00 オープニングアクト
      齋藤真文(「アラゲホンジ」Vocal & Guitar)
 13:30 セッションⅠ 音楽を改めて学ぶ Music Journey
      学校では教えてくれなかった「ぼくらの音楽史
      <登壇者>SUGEE(アーティスト) 
           小出一冨(歴史学者、DJ)
           鈴木絵美里(PLAYTANK)&僕
 15:50 セッションⅡ みんなで音楽を語る
      「ぼくらの音楽」を語りつくす!今度は音楽自分史を!

 【第2部】
 17:30 後半オープニングアクト
      SUGEE
 17:50 セッションⅢ 音楽の未来をのぞく
      音楽で世界を塗りかえるチェンジ・メーカーたち
      <IT>
       文原明臣(「nanaFounder/CEO)
      <新しい体験>
       Afromance(パーティークリエイター)
      <伝統・無形文化>
       山下彩香(「EDAYA」ディレクタ―&デザイナー)
      <2020年>
       PLAYTANK(ここに僕も入ってます!w)
 19:00 アフターパーティー&ライブ
      「代官山王国」


元々、なんでこういうことになっているかあたりから説明します。

僕がチャリティーラソン大会をつくっていることはご存知の方が多いと思うのですが、同じような軸で『チャリティーフェスはできないのかなー?』と考え始めたのがそもそものスタートであります。
その際に、僕の周りで『音楽が好きそうで、音楽に詳しそう』なメンバーを集めたところから物語ははじまります。集まったメンバーは西部沙緒里、鈴木絵美里、大内征、僕を含めて4人。んで、今回のイベントはこの4名が主宰となっています。
結局、当初予定からは随分逸れてはいる(つまり、チャリティーフェスをつくる話は一旦ペンディングしている)のですが、最終的には同じ「チャリティー」のトラックに戻ってくる予定。

『で、結局何をやるのよ?』

そういう質問を受けまして、よくよく読むと確かによくわからんな、と。
僕が言うと余計に陳腐に聞こえてしまうのではないかと若干不安でもありますが、こんなことをやりたいと思ってます。

『音楽のことをもっと理解できれば、もっと楽しめるはず!』みたいな。

僕自身、音楽はとっても好きなのですが、全然よくわかりません。
ハードロックとロックの違いも分からないし、メタルとヘビメタの違いもよくわかりません。そもそも違いがあるのかないのかもわからない。ミスチルをポップという人と、ロックという人がいて、その見解の違いとかも知りたいです。
もっと恐れずに言いますと、ソプラノが上かアルトが下か、微妙です…。涙

単に音楽の流行を抑えたいのとは違います。
どちらかと言うと、むしろ逆で「歴史的に」音楽のことをきちんと理解できればと思っています。そもそも音楽の発祥ってどこの国すか? 予想だけど宗教が絡んでるんじゃないの? じゃあ、最初に日本でうまれた音楽って何? ちょっと待った、日本に一番最初に入ってきた外国の音楽は? なーんてことが次々に頭に浮かんできます。

そうした「今まで聞けなかったこと」を紐解いていくのが第1部。
第1部冒頭のトークセッションを踏まえた上で、音楽史に「自分音楽史」を重ね、みんなでわいわい話して楽しむのが、後半部分です。


そして、第2部はもっともっとわからない音楽の未来を「少なくとも見ようとしている」方々を招いて、(思いっ切りパクりで怒られそうですが)ミニTED(的なこと)をやりたいと思います。
お題は「IT」、「伝統・無形文化」、「新しい体験」そして「2020年」。このあたりのキーワードから見える未来を何人かの人にお話ししてもらいます。僕はこのパートもとっても楽しみで、ワクワクします。(でもでも!実はパーティークリエイターのアフロマンスさんにお会いするのが一番楽しみ!)

TEDと同じで、未来が見えるか見えないかはあなた次第なところはありますが、それぞれの人がどういう視点(始点)で音楽に向き合っているかにものすごく興味があります。そもそもその人が音楽に何で興味を持ったのかもぜひ知りたい。
僕も、一応『2020年』のパートで少しだけしゃべるかもしれません。聞きたい!という希有な方がいらっしゃいましたら、ぜひお越しくださいませ。

最後に、ライブアクトとして、当日は代官山王国さん、SUGEEさん、そしてアラゲホンジの齋藤さんにお越しいただき、演奏していただきます。
最後はみんなが代官山王国さんの演奏に混ざってしまえば面白いなーと思ってまして、当日、思いっ切りけしかけようと思います。音楽って本来そういうものじゃないかなーって思うからです(もちろん、プロへのリスペクトは忘れずに、です)。

そんなことを仕掛けてまして、ぜひ多くの方に足を運んでいただきたい。
2020年に向けた僕らのプロジェクトの話も、本当はここでしたいのですが、ちょっともったいぶりまして、10月4日のイベントの場でお知らせできればと思ってます。

どうぞ、皆様、お誘い合わせの上、お越しくださいませー!
(待ってるぜ!そこのあなた!)