ライフログ道場、はじめます！

（自由大学でのキュレーター第2弾！）

自由大学新講義、『ライフログ道場』、はじめます！

昨年の夏に『睡眠学』を手がけてから半年。
『最近、眠れなくて…』なんていう相談を受けるようになりました。僕は睡眠の専門家ではないので、もちろん正式にはコメントできないわけですが、『もしかして、眠る直前まで枕元でスマフォ見てない？あのブルーライトは眠りに必要なメラトニンの分泌を妨げているのだよ、云々…』と伝えられるまでになりました。学んだことをアウトプットできるというのは素晴らしいことです。

もうひとつ僕が積極的にアドバイスしていることは、『ログを録ってみるといいよ』というシンプルなものです。

このログを録るという行為は、「睡眠学」キュレーション中にはじめて試みたのですが、これがなかなかよかった。
基本的に、人間は『自分を客観視すること』がどうも苦手なような気がします。人のことはわかっても自分のことは実はよくわからなかったりする（もしくはわかったフリをして済ませちゃう）。
睡眠学での「ログを録る」というシンプルな行為は、ストレートに外からの視点で僕のことを教えてくれた。そんな1ヶ月でした。（僕の実際のログはまたの機会にいたしましょう。笑）

不思議なことは起こるもので、そんなさなかに自由大学のミスコンテンツディレクター岡島さんに「大野さんに紹介したい人がいる」と（え、もしかして女の子？的な）紹介されたのが、『アプリクリエイター道場』教授の佐藤さん（@akio0911）でした。
佐藤さん（以下、アキオさん）が僕と会う数ヶ月前に『自分の人生のログを録りまくっている』ことを題材に講義を作りたい、と提案していたことがわかりまして、んで、僕が呼ばれて一緒につくってみたら？と。

アキオさんのログの話と、そのログを録るためのアプリの話にぐいぐい引き込まれていく自分がいまして、『やはりこれは世間のニーズがあるに違いない！』と、勝手にしかし情熱的に思い始めたきっかとなりました。

気づくと次から次につながっていく事象は、自由大学界隈ではもはや「不思議」というレベルではなくなり、「普通のこと」として扱われがちなんですが、積極的な縁がつながるということ、その速度がちょっと尋常ではないこと、そしてそれらが予想もできないところから飛んでくることは、本当に僕にとっては面白く、刺激的な宝物なのです。
そして、この類いの『縁』をきちんと形にできたりするのも自由大学の不思議さで。

そんなこんなの、きっかけとアキオさんとの出会いが、今回の『ライフログ道場』につながりました。

僕は、またしてもライフログのプロではないのにも関わらず、『ライフログ』を手がけることになりました。最初はそのことに戸惑いを感じることもありましたが、場をつくる人が一緒に学んでみることも面白い！と悟りまして、どうせなら面白いものをつくっちゃおう！と生まれ出た講義です。

教授はアキオさんを中心に、ゲストの方にも来ていただきます。睡眠学でお世話になった内海裕子さんもゲストの一人で、こういうつながり方は僕の大好物です。つながりブラボー！

（『睡眠学』の第2期も絶賛募集中！）

話を少し変えまして。

もうひとつ『睡眠学』のキュレーションから学んだことがあるとすれば、『同じ目的を持った仲間がいると励みになる』ということです。

受講中は、『寝る1時間前にはスマフォやパソコンはできるだけ見ない』や『体内時計をセットするためになるべく朝ごはんを食べる』というゆるやかな決めごとがありました。当然、仕事だなんだでルールを守れないこともあるのだけど、例えば25時に「あー、今日も飲み会楽しかったー！」などとFacebookに書こうものなら、翌朝には『その時間に携帯見るなしwww』などとコメントがあったりして、はっ！とさせられる。人は予想以上に自分に甘い（とくに僕の場合はとことん甘い）のだなぁと自覚できる瞬間でした。

一方で、『朝ごはんはグリーンスムージーつくりました！』と写真を載せれば、瞬時に「いいね！」が押されて嬉しい気持ちに。ああいう嬉しい気持ちは朝の時間を本当にゆたかにしてくれました。人は褒められて伸びるのだよね！うふふ。

『ライフログ』を一人で黙々と勉強することはきっとできるんだと思います。本を買って、ネットで検索して、必要であればモノも買って、トライすればできる。
でも、こういう仲間からの「励まし」や「圧力（と言っていいでしょう！）」は自分一人の勉強では実現しないんです。そして、それがあればあるほど楽しく臨める。嬉しくできる。これって何にでも言えると思うのだけど、楽しいや嬉しいは『継続の原動力』になる。

ライフログ道場も、そういう場にしたいと思うわけです。

道場成功の鍵は、きっと『仲間』です。
同門の同志からの「励まし」と「圧力（笑）」がぐいぐいとライフログの楽しい世界に引き込み、受講生の嬉しいや悔しいを運んでくれるのではないかと思うのです。

『睡眠学』リリースの時にも書いたけど、迷ったらGO！です。いいですか？迷ったらGO！です。
僕が道端にいる占い師ならば、『この一歩はあなたにとても大きな違いをもたらすでしょう』と占います。『睡眠学』でも、『キュレーション学』でも、最後に残るのは講義での思い出はもちろんのこと、講義に参加したことで得た『仲間』だったからです。

その愉快な仲間たち（たぶん愉快なはずｗ）と、食事や睡眠、仕事やお金、カロリーや出会った人まで記録しまくる1ヶ月は、かんなりおもろい1ヶ月になるのではないかと、今からワクワクします。
だってそんなこと今までやったことないし！

飛び込み、歓迎！
ライフログ道場で皆さんをお待ちしています！

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