奄美いいとこ一度はおいで。


(こんなに大きい島だなんて)


奄美大島、初上陸です。(60分遅れ)
さすがに、半袖!というわけにはいきませんが、それでもコートを着てると暑いなと思うくらい。島は、やっぱり元ちとせのイメージが強くて、白いビーチに裸足のシンガーソングライターみたいなところから、勝手に『竹富島』を連想してました。

が、予想よりもはるかに大きい島です。

Wikipedia先生が教えてくれたんですが、『面積712.39km2であり、本州など4島を除くと佐渡島に次ぎ面積5位の島である(大きな方から順番に、択捉島-国後島-沖縄本島-佐渡島-奄美大島)。年間の日照時間が日本一短い。』なんだそうですよ。
だから、空港から砂浜歩いてホテルなんてことは到底起きず、車で1時間ほど走らないとホテルに着きません。(でもね、信号はほとんどありませんよ)

この日は到着が夕方だったこともあり、内山社長のご友人の観光協会の皆様方と、地元料理を喰らいに街へ繰り出します。あおさの天ぷらなんかをつまみながら黒糖焼酎をしこたま飲む九州・沖縄地方スタイルにいきなり感激しちゃいました。
博多や佐世保に行った時も感じたあの『ホーム感』がたまりません。

観光協会の皆さん』と聞くととんでもないおじいさんとか、地元の頑固親父みたいなイメージがあったのですが、だいたい皆さん30代後半の二代目社長。
地元有力者というのはそうなんでしょうが、全然偉ぶる感じもないし、むしろすごくまっすぐに(愚直に、と言ってもいいのかもね)島をよくしようという気概を感じます。
皆さんが感じていたことを簡単にまとめると、『屋久島のようにとんがった観光資源はないんだけど、島も周りに比べたら大きいし、海やダイビングなど観光資源にも比較的恵まれている。だからこそ、危機感がない。突然来客が減ることはないにしても、ずるずると下がっていき、取り返しがつかなくなる。若いもん中心で何とかしないと!』というような感じでした。

僕のスタンスとしてはニュートラルです。
島の出身でもないし、かといって『そんなの知らねーよ』とも言わないし、困っていることがあって、何か僕にできるのであればお手伝いしたいなというくらい。
最近、盟友佐々木君・内山君と密かな企みをしており、そこからの視点で物事を見ている時間が多かったというのが本音です。

とまぁ、そんな話を(スナック『ティファニー』で、黒糖焼酎『まんこい(ボトルが入ると男性陣はがぜん盛り上がります。笑)』の御酌をレイちゃんから受けながら)するわけです。
例のごとく途中数十分の寝落ちはありましたが、島の状況がなんとなくつかめました(現状把握なんて到底言えないけども)。

僕が島で生まれたら、やっぱり出ていくんだろうなと思う。
どこで誰がデートしてたかなんてすぐ噂になってしまう文化。良くも悪くも島の世界。
でもきっと二代目社長たちと同じように、30歳くらいで帰ってくるんだと思う。なんとなく直観だけど、そういう風に思う。あの海とか自然とかを守りたいなぁとか思うんだろうな。

ホテルに帰って爆睡。
起きてもまだ酔っぱらい。黒糖焼酎恐るべし!

当然のごとく朝食はパス。笑