15の夜。


(いってきたよー)


15日の夜。つまり15の夜。
青山裕企さん(@yukiao)の写真展オープニングパーティーへ。
ご紹介は籠瀬貴志。つまりかごちんさん。

かごちんはSNSを介していろいろな人とつながっていて(この辺
りの話は何度聞いてもおもろい)、この夜も中野の台湾料理
で飲んでたら『あ、かごちんさんだ』と隣の女子グループに声
をかけられ、炒飯をいただくなどする。(中野だよ?)
なんだっけな、着物がなんちゃらのなんとか会だったな。

青山さんはご存知、『ソラリーマン』の写真家です。
もう『schoolgirl complex』のと言った方がわかるのかしら。
『ソラリーマン』は僕がちょうどデザインの勉強をしている頃
に知って、『あぁとにかく企画力だな』と痛感したことを覚え
ている。

そんな彼がTwitterにいることを知り、フォローしてみたらば、
SNSの放浪人籠瀬貴志とつながっており、よくよく聞いてみた
ら本人もソラリーマン出てたとか言うから、『おい!僕も跳び
たいよ!』となってご紹介していただいた次第。ご本人からも
返信があって『ぜひ今度撮らせてください』と。何ていい人だ。
(ちなみに、かごちん、ソラリーマンのサイトにまだ載ってる)

青山さんの企画のキーワードのひとつは『記号化された対象を
再定義する』というのが見え隠れしているような気がする。

サラリーマンにしても女子高生にしても、記号化された対象で、
サラリーマンの方は見事にそれを打ち破り、女子高生の方は、
より焦点化したような感じがする。

このキーワードは僕が勝手に思い込んでいるもので、ご本人に
とっては迷惑千万な話かもしれないけど、僕が近年取り組んで
いるボランティア活動やチャリティー活動も、妙な記号化をさ
れているような気がしてならず、それを再定義(もっと言うと
新たな定義をつくろう)しようといろいろと日々考えている。

『妙な記号化』っていうのは書いてみると、自分の思い込みの
部分もだいぶある気がするし、なんだろうこの被害者意識は。
まぁいいや。続きは今度。

このお話しを青山さんとお話ししたいなー、ということで、
青山さんとかごちんさんには本当に感謝。

年明けに青山さんの会社のある代々木でご一緒できるよう、
新年のお参りでは欠かさず手を合わせます。


そういや写真展がカイカイキキの周辺だったので、この日、
さりげなく村上隆が来てましたね。