帰国して1年が経ちました。


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(こんなところで勉強してたなんてほんと夢みたい)


アメリカでの研修から帰国してちょうど1年が経ちました。
年末年始をアメリカで過ごし、いろいろな国の友人を得て毎日を楽しみ、「こんなんで経済が回るならこっちのがいいなぁ」なんて思ったり、ホストファミリーとの団欒の時間に沁み入ったり、震災を経験しなかったり、まぁ本当にいろいろあった3ヶ月でした。

前にも書いたけど、学生時代に留学か流学かで迷い、流れる方を選んだ自分としてはこの3ヶ月だけの留学でも本当に本当に嬉しかった。20歳の学生たちに「ケイスケ〜!」って言われるのも嬉しかったけど、何より教室で同じ時間を共有できたことが本当に嬉しかった。

で、1年が経ちました。

本当に本当に「あっ」という前に日常に飲み込まれ、気づいたら英語を使う訳でもなく、日々に埋没してました。(日常というかPARACUPというか)

でもなんていうんでしょ、それについてはあまりネガティブじゃない。
当然、僕には果たすべき責任があって、結構真剣に留学させてもらった会社に恩返ししなければ!という思いがあって。この1年はそれを結構念頭に意識しておいていたのかもしれない。その後、夏にスイスで本当に大きな仕事もやらせてもらったし。

アメリカで出会った多くの友人とはFacebookでまだつながっているし、僕が世界中を旅しようと思えばどこへでも行ける。これって財産以外の何ものでもない。みんな僕より全然若いけど、分け隔てない感じはとても好きだし、これからも付き合っていきたい。

1年経ってみると、やはり感謝の気持ちが大きいんだよね。
本当に感謝の気持ちってすごく大きな原動力になる。

自分の中心に、些末な感情は気にならないくらい、大きなあったかい何かがある。
1年経っても、まだある。

そのことがすごく嬉しい。