手帳 オブ ザ イヤー。



D-BROSさん、お世話になっております)


今年の手帳です。D-BROSさんの赤。
2010年卯年はiPhoneに集約すべく、『手ぶらで会議』みたいなのが流行ったわたくしですが、圧倒的に不利な場面がありまして、2011年辰年は紙の、いわゆる普通の手帳に戻った次第です。

圧倒的不利な場面というのは『電話をしながら手帳を見る』というシチュエーションで、iPhoneという電話にその機能を寄せることによって、耳に当てて予定を聞く、耳から離して予定を見る、耳に当てて予定を伝える(予定合わず)、再度耳から離して予定を見る、耳に当てて予定を伝える(予定合わず)、、、みたいな無限ループに陥ることが、本当に多かった。ほんとーーーーーーに、多かった。
(この話、最近まで就活生だったかなこちゃんに話したら、『そうそう!』と盛り上がったので、これから就職活動の方は手帳もご用意を!)

んで、手ぶらで会議はあきらめた、と。
(そもそもノート持ってんだから手ぶらじゃなかったしだな)

機能を寄せるという考え方はとても好きだし、スマートだし、推奨されるものだとは思うのだけど、それだけが善ではないなぁと感じた次第。

人の得意不得意も同じようなことかもしれませんよ。
僕にできることは人にはできないかもしれないし、人には簡単にできることが僕には到底できないことだったりもするし、『おい、あいつ優秀だからこれもあいつに寄せちまおう』と考えがちな今日この頃ですが、いろんな才能が集まってチームってのはできるべきで、iPhoneみたいなオールラウンドプレイヤーだけがすべてではないなぁ、と。

あれ、こういう話するはずじゃなかったんだけどな。
ほんと歳を重ねると説教臭くなるよねー。
いやよねー。