『共感』を一緒につくろう。


(共感を一緒につくろうの図)


3日に実家から多摩川の実家(つまり森村家です)に移動し、年初ミーティング。
イッチョマエに御年賀なんて持参したものの、いつも以上の歓待を受け、さらには自分で持参した御年賀も飲んでしまうという始末。(いつも通りで申し訳ありません…)

森ちゃんとは東北のことや、これからの仕事のことなどを個別に相談させていただく。自分の悩みなどもほとんどはじめて打ち明けることができたので、とてもありがたい。

森ちゃんの物事を考えるスケールってのが僕は好きで、自在に鳥の目(大局的視点)、虫の目(多角的視点)、魚の目(流動的視点)を使い分けられる豪傑であると思う。手元の事務作業、具体的に言えば、お金(とくにコインね)のカウントやプリンターの両面印刷設定などはあまり期待できないのだけど(笑)、かと言って手が動かないかと言えばそんなこともなく、よく『掘った穴に自ら入る』と評される通り、現場力も凄まじい。
こういう人が近くにいて、自分がその気になってしまうのが僕のよくないところで、今年は大いにこういう方々をうまく利用させていただこうと思う。(もちろんいい意味です)

先輩方、よろしくお願い申し上げます。
心してかかりますゆえ、お手合わせ願います。

さて、森村家での一幕。
自分の性格の善し悪しを自分の近しい人たちに指摘してもらうのは、とてもありがたい機会です。しかも年初にそういう機会を与えてもらえるあたり、僕が手相占いで『とりあえず強運(あと浮気癖と浪費癖がね…)』と推される所以でして。

いつも何気なく接しているPARACUP事務局メンバーが『僕のことが怖い』という話が突如食卓を急襲しまして、しかも、酔った勢いを利用しなければ(してたよね、あれ。笑)言えない程の恐怖感を持っていたということまで判明しました。

『怖い』の詳細については個人差もあるし(当人比)、キリがないので省略しますが、何気ない会議での言動や普段のメールを、恐怖感を持って接していた瞬間があった!と衝撃告白されたわけです。
『あらまー、こちらはそんなことぜーーーーーんぜん思ってませんてばー!』ってことは伝わってどうやら解消された気配ではありますが、当人たちにはさし飲みを申し込ませていただきました。笑

自分が考えている自分と人が考えている自分には多かれ少なかれギャップがあります。いやね、そんなことはわかってんすよ。僕も10年サラリーマンやってきましたから、途中には『サラリーマンショック』みたいな出来事もありましたし。

でも今回の場合は、趣味の有志で集まってる中での話だから学ぶべきがあります。

人との接し方や、自分がその場を生み出す空気感はある程度リラックスしながらも、それでも多少気を遣う方がよいという学びです。

いやはや、これもまさに先人たちが『親しき仲にも礼儀あり』みたいな言葉で表しており、世間的には『当たり前スルー』でしょうが、それを指摘されることで再認識できる訳です。これってありがたいですよね。

勉強になります!あざーっす!と言いたい。


慣れ、甘え、慢心、そういったものが引き起こす小さなミスが大きな仕事に立ち向かう際に致命的になることはよくあって、その小さなミスを事前にいかに減らすかがとても大事なんだと思う。
冬山に登るのに『手袋忘れちゃいました。コンビニで買お』ってのはあり得ないものね。

僕にそういう類の才能があるのかはわからないけれど、チームマネージメントっていうのは『心と心の状態をお互いが把握する』ことじゃないかと思う。自分の心だけでなく、自分と誰かの心。
んで、心ってのは男女でも違うし、年齢によっても違う。もっと言うと100パーセント一致するなんてことはないんだと思う。

だから『共感』をつくる。
『共感』を一生懸命、一緒につくる。
それをつくる過程にワクワクし、そのワクワクがまた別の『共感』を生む。


こういう循環を提供できる『あり方』というのを一生懸命模索する一年になるのかもしれません。
年初にああいう指摘をもらって、本当に嬉しい。指摘してくれた友人二人にはとても感謝したい。改めてありがとう。

ブログのネタにしてごめんなさいね。笑